地方在住×子育て世代の中古車価格の資産記録

私の資産の記録

地方在住で資産形成中の20代最後。
今乗っている愛車が15万kmを超え、車の乗り換えを決意しました。

車選びをしている中で、ふと気になったことがあります。
それは「中古車の平均購入価格」です。

今回、30歳になる前に資産1,000万円を達成した私が、
車購入の際に考えたことを「資産の記録」として残しておきます

【この記事を読むと分かること】

  • 中古車価格の相場と、今回の購入車の予算
  • 年収に応じた車の予算の考え方(一般的な指標)
  • 車を買う前に考えておきたいポイント(資産管理の視点)

地方在住×子育て世代=車必須

地方在住、子育て世代の私にとって、車は「贅沢品」ではなく「生活インフラ」です。

総務省統計局「全国消費実態調査」によると、 日本の全世帯の自動車保有率は約82%2024年時点)

内訳を見ると、地域差はさらに大きく…

  • 地方:90〜95%
  • 都市部:60〜70%
  • 東京都:45%前後

地方では、ほぼ全世帯が車を持っている世界。 車は購入費も維持費も高いけれど、生活に欠かせない存在です。

だからこそ、 購入費や維持費を「資産管理の視点」で整理しておくことが大切だと感じました。

中古車価格の相場

最新の調査データ(リクルート「中古車購入実態調査2024」など)によると、
直近の中古車平均購入価格は 約156万円(2024年時点) とのこと。

2020年当時と比べると、以下のような推移を辿っています。

2020年:約155万円

2022年:約164万円(半導体不足・新車納期遅延でピーク)

2024年:約156万円(新車供給回復で落ち着きつつある)

一時期は新車が入ってこない影響で、中古車価格が異例の高騰を見せていましたが、
現在は新車の供給が戻り、平均価格は2020年頃の水準に近いところまで落ち着いてきています。

ただし、

  • 高年式の人気車種
  • SUV・ミニバン
    などは依然として高値が続いており、
    反対に、軽自動車や古めのモデルから価格調整が始まっている状況です。

つまり、平均150万円という数字は、あらゆる車種が混ざった「全体の平均値」らしい。

2020年に今の愛車を購入したとき、
総額は 150万円程度(スノータイヤ・ホイール込み)でした。

今回、車選びを進める中で
「中古車の平均購入金額は150万円」というデータを見て驚きました。
私の感覚では、中古車はもっと手頃なイメージがあったからです。

軽自動車なら30万円台、古めのコンパクトカーなら50〜100万円台が中心。
だからこそ、150万円という数字は高く感じました。

でも、この平均には軽からミニバン、SUVまで幅広い車種が含まれています。
さらに物価高や新車不足の影響もあり、150万円は今の市場では「普通」という結論に。

年収に応じた無理のない車の予算の考え方(目安)

車は生活に必要な一方で、購入費・維持費ともに大きな支出になります。

だからこそ、年収に対してどれくらいの車を買うのが無理のないラインなのかを知っておくことは、資産形成においてとても重要です。

家計管理の世界では、一般的に

✔ 「車の購入費は年収の50%以内」

年収無理のない車の予算(目安)
300万円〜150万円
400万円〜200万円
500万円〜250万円
600万円〜300万円
700万円〜350万円

注意:年収だけで判断できません。

この年収だから、この価格帯の車が買える――
という意味ではありません。

極端な話、 貯金0円。または250万円以下の貯金だけど、

年収500万円だから250万円の車が買える!という話ではないです。

250万の貯金で、250万の車を買ったら生活費どうなりますか?って話です。

車は購入費だけでなく、毎年20〜40万円の維持費がかかります。

そのため、年収 × 車の予算 × 貯金額 × 家計の余力
をセットで考えることが大切です。

  • 車の購入費
  • ローン返済
  • 維持費(税金・保険・車検・タイヤ・燃料)
    を含めて、家計が破綻しないラインとして設定されています。

この年収だから、車を買えるというわけではなく、詳しくはご自身の貯金も含めて財布の管理が必要です。

結論:車は維持費も含めた「総額」で考える

車は買って終わりではなく、 年間20〜40万円の維持費がかかります。

内訳はこんな感じ

項目目安金額備考
自動車税約5万円 / 年排気量2.0L〜2.5Lクラスを想定
任意保険(車両保険あり)約12〜15万円 / 年年齢・等級、車両保険などで変動
車検約10万円 / 2年1年あたり 約50,000円
タイヤ交換約4万〜8万円 / 3〜4年1年あたり 約15,000〜20,000円
オイル・点検約3万円 / 年半年ごとのオイル交換や消耗品代
燃料代約12万円 / 年月1万円(走行距離1,000km程度)の場合

結局、車の総額っていくらがいいの?

私は 「貯蓄率を高く保ちたい」「資産形成を優先したい」 というタイプ。

その場合の目安は、

✔ 年収の40%以内

例:

  • 年収400万円 → 160万円以内
  • 年収500万円 → 200万円以内
  • 年収600万円 → 240万円以内

このラインだと、

  • 貯蓄率を維持しやすい
  • 家計の余裕が保てる
  • 車の維持費が家計を圧迫しない というメリットがあります。

しかしこの40%はデメリットもあります。

200万で中古車を買うとなると、結構なハードルがあります。

欲しい車を見つけるのにWEBサイトと睨めっこ。

ある程度妥協や、予算を少し上げる(貯金と相談する。)といった感じです。

基本は現金一括。どうしても【ローンを組む場合の考え方】

車はローンを組むと、 「毎月の固定費」になります。

一般的には、

✔ 車のローン返済は「手取り月収の10%以内」

が無理のないライン。

例: 手取り20万円 → 月2万円以内 手取り25万円 → 月2.5万円以内

これを超えると、

  • 家計の自由度が下がる
  • 貯蓄率が落ちる
  • 予期せぬ出費に弱くなる というリスクが出てきます。

私の基準:資産形成を優先するなら「ミニバンじゃなくていい」

私は 「貯蓄率を高く保ちたい」「資産形成を優先したい」 というタイプ。

その視点で考えると、 子どもが小さいうちは、あえてミニバンでなくていい という結論に至りました。

ミニバンを選ばない」メリット

① ミニバンは車両価格が高く、資産形成の負担が大きい

ミニバンは新車300〜450万円、中古でも200〜350万円と高額。
こども2人の家族構成であれば、問題なくチャイルドシートを乗せられる車であれば、スライドドアである必要もないと考え、普通ドアの車を選びました。

② ミニバンは維持費が高い(タイヤ・燃費・車検)

タイヤは、サイズが大きいため、高い。

車体が重く、空気抵抗が大きいため、燃費が悪い。

重量税・部品代が高く、車検が高い。

小さい子どもは「広さ」をそこまで必要としない

子ども2人なら、チャイルドシート2つ。5人乗りでもおk。
子どもが3人以上でミニバンのような大きい車を考慮します。

また、運転するのに、ミニバンは車体が大きく、取り回しが難しいというところもあります。

ミニバンを選ばないデメリット

大人数での移動ができない。ミニバンなら6~8人程度乗せられる。

ただし、年に数回ならレンタカーで十分。

ミニバンを選ばないと、荷物が多い家庭では、大きい荷物を乗せるのに不便

ただし、SUVでも十分な積載量があるモデルが多い。

親戚を乗せられない

普段から親戚が乗り、定員オーバーする場合にはミニバンを最初から選ぶのも1つ。

結論:子どもが2人以内で幼い場合は、ミニバンは「必須ではない」

ミニバンは便利だけれど、 乳幼児期は必要性が低い。

むしろ、

  • 車両価格が高い
  • 維持費が高い
  • 広さを活かしにくい

という理由から、 資産形成を優先したい家庭ほど、ミニバン以外の選択肢が合理的。

必要になったら、その時に買おうと思います。

最終的には、その人の「使用環境」を考慮して購入

車選びは、年収でも平均価格でもなく、
最終的には「その人がどんな環境で車を使うか」がすべてです。

私自身、地方在住で

  • 毎日片道30〜60分の通勤
  • 年間2〜3万km走行
  • 雪道・山道に当たる確率が都会より高い。

という環境で車に乗っています。

こういう生活だと、「長距離だからこそ必要な車の条件」が自然と見えてきます。

【長距離通勤だからこそ重視したポイント】

① 新車ではなく「中古車」
年間2〜3万km走ると新車でも数年で価値が大きく落ちます。

だから私は、状態の良い中古車を選ぶことで、資産の目減りを最小限にしました。

ちなみに、全国の年間走行距離の平均(推移)は
ソニー損保の「全国カーライフ実態調査」によると、近年の平均は以下の通りです。

2023年:6,791km
2024年:6,972km
2025年:6,728km(最新)

ちなみに、自動車保険業界から見ると年間2万km以上だと、長距離ユーザーになるとのこと。

長距離ユーザーにとって、車が消耗品となることから、中古車はかなり合理的な選択だと思います。

② 疲れにくいシートと静粛性

長距離運転で腰痛が起きることについては、医学・人間工学的にも多くのエビデンス(科学的根拠)があります。
単なる「気のせい」や「疲れ」ではなく、身体の構造上、運転という行為自体が腰に負担をかけやすい仕組みになっています。

椎間板への圧力(姿勢による負荷)
スウェーデンの整形外科医ナッケムソン(Nachemson)らの有名な研究によると、「座っている姿勢」は「立っている姿勢」よりも腰の椎間板への負荷が約1.4倍高いことが示されています。

長距離運転では、シートの質、姿勢の安定、車内の静かさが疲労に直結します。「毎日乗るからこそ、疲れない車」を乗ることで、腰への負担も軽減します。

    ③ 走行安定性+四駆(雪道・高速・山道)
    地方は天候も道路状況も厳しい。

    • 重心が低い
    • 安定して走れる
    • 四駆の安心感

    こうした要素は、長距離ユーザーにとって命綱のため、安定して走れる車が重要です。

    ④ 燃費と維持費のバランス
    年間2〜3万km走ると、燃料代だけで年間10〜15万円変わることも。

    だからこそ、「燃費が良い × パワーもある」というバランスが重要。

    ⑤ 運転しやすさ=安全性
    毎日乗る車は、小回り・視角性・視認性・車幅感覚
    がとても大事。

    運転しやすい車は、結果的に事故リスクを下げてくれる。

    私の場合の最適解

    私の場合は、
    「長距離(年間2.3万km)× 雪道を走る地方 ×子育て 」
    という条件が揃っていたからこそ、

    中古車を選ぶ

    ミニバンではなく運転しやすい車を選ぶ

    維持費を重視する

    という判断から、自然とその中で選べる中古車につながりました。
    もっと具体的に言うと、5年落ち・3万kmの中古車・四駆・燃費を考慮の4つです。

    まとめ:年収と車の予算の関係

    • 車の購入費は 年収の50%以内 が一般的な無理のないライン
    • 資産形成を優先するなら 年収の40%以内
    • ローン返済は 手取りの10%以内
    • 維持費も含めた「総額」で考えることが大切

    地方在住で車が必須の生活だからこそ、 「買える車」ではなく「家計に無理のない車」を選ぶことが、資産形成の継続につながる という視点がとても重要に思えます。

    最後に、資産形成で本当に大切なのは、高い車を買うことでも、最新モデルに乗り換えることでもありません。
    愛着を持てる一台を選び、丁寧に長く乗ること。
    それが結果的に、いちばん家計を守り、資産を増やす力になると私は思います。

    おわり