この記事ではバルサン(燻煙剤)を炊いた後のムカデが生きていた話をまとめています。
前編はこちら。
この記事の本題
この記事を読むと次のことがわかります。
ムカデ退治の準備・使用した物品
バルサン(燻煙剤)を使った家の広さと、その影響
ムカデが我が家で生き残った背景

まずは、前回の物語の続きです。
ムカデ退治の物語の続き
前日の昼過ぎに帰ってきた夫には申し訳ないと思いつつ、
その日の夜は、外食して気持ちを切り替えて、 子どもたちをお風呂に入れて、
19時には寝室へ。
ムカデが夜行性であることを知識として知っていたので、日中は出ないだろうなぁと推測。
深夜1時。
静かな部屋に、突然 カサッ と音がした・・・気がした。
感覚が過敏になっていたのかもしれません。
リビングはムカデが好みそうな環境を作っておきました。
ビニール袋と、濡れたタオル。
深夜の1時に寝室を移動し、恐る恐るキッチンをのぞきに行ったら——
いた。
すぐに分かった。
※ムカデの写真が出ます。苦手な方は、ここで深呼吸してからスクロールしてください。
写真まで少し間をあけています。
写真はこちら・・・
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いいですか?
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画像をさらに小さくしてお届けします。
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4月1日の0時36分・・・。

高いところで、光が当たる場所でもがいてた。
私の目線の高さなので150センチくらいの高さ・・・。
生きてる。
バルサンを耐えてる。
ふーん・・・ 勉強になった。
と冷静に考えながら、
急いで夫を叩き起こして、深夜の最終決戦へ。
ムカデは高い位置のボックスに張り付いていたので、 そのボックスごと運ぶ役を私が担当することになった。
怖すぎて、
「いくよ! いくからね……! 」
と、かごを持つシミュレーションをしながら
「……やっぱ無理!!」
と、コントみたいなやり取りを何度も繰り返し、
(翌朝、夫に「あのコントがなければ30分早く寝れたのに」と言われた)
なんとかボックスを持ち上げた。
ムカデはほとんど動かずに、夫が持っていたラップで叩き落される。
夫がムカデを落とし、ついに地上戦へ。
というか、すでにここで私は少し違和感を覚えていた。
いつも山奥で見るムカデは、叩き落すどころか、
持ち上げた時点で動きを感知し、素早い動きで動き回るのに、
簡単にはじき落されるくらい弱っていると感じた。
ちなみに、退治の前の私たちは長袖長ズボンに夫は靴。私はスリッパ。
ハサミと熱湯を準備。
(本当はトングで掴んで外に出したかったのですが、トングが見つからなかった。)
靴で頭を踏みつぶしても生きてる。
ハサミで切っても生きてる。
最後は熱湯に沈めて、ようやく決着がついた。
深夜1時のムカデ退治。 本当に、死ぬかと思った。
まぁ、物語はここまで。
タイトルの回収に移りたいと思います。
ムカデ退治に使用した物品はこちら。
■ ムカデ退治に使ったもの
今回のムカデ退治で実際に使ったものは、次の通りです。
- 長袖・長ズボン(肌の露出を減らすため)
- 靴(夫)・スリッパ(私)
- ハサミ
- 熱湯
- 熱湯を入れられる容器(鍋など)
- ラップ(叩き落とすため)
- ビニール袋・濡れタオル(誘導用)
本当はトングで掴んで外に出したかったのですが、深夜1時に探しても見つからず、あるもので対応しました。
結果的には、熱湯が一番確実でした。
バルサンでムカデが死ななかった理由
■ なぜムカデはバルサンで死ななかったのか(考察)
今回のムカデが生き残った理由について、実体験から考えられることをまとめます。
前編で使ったバルサンについて
8畳に1缶 のものを、22畳のリビングに1缶だけ 使いました。
結論:結果的にはちゃんと効果があった。
間違いなく弱ってました。
① 家の広さに対してバルサンの量が足りなかった
前編でも書いた通り、
8畳用1缶を22畳のリビングに1缶だけ 使用しました。
使用した薬剤は有効成分テネベナール(一般名:ブロフラニリド)
従来の有効成分(ピレスロイド系)が効きにくい害虫にも効果のある人体やペットに安全性の高い成分での実施。(取り扱い説明書より参照)
バルサンなどに含まれる成分は追い出し効果があり、煙の刺激で隙間に隠れているムカデを外に引きずり出す「フラッシングアウト効果」があります。
※フラッシングアウト効果とは殺虫剤などの刺激によって隠れている虫を隙間から追い出すこと。(由来は鳥などを茂みから飛び立たせる)という意味のもの
しかしこの、追い出し効果はあったものの、
「完全に仕留める」には薬剤の濃度が足りなかった可能性があります。
だからといって、22畳で8畳のものを3缶使用しても、〇んでいたかどうかは判断が難しいところ。
(家の一部だけでバルサンを焚くことで虫が薬剤のない安全な部屋などに逃げ込んでしまうリスクなどがあるため)
我が家で使用するとなると部屋の数も含めて全部で8~9缶は必要になってしまう。
それだけの費用対効果があるかどうか・・・
そう考える理由には、ムカデの生命力は異常だから。
(生まれた時から田舎で暮らしていたので15センチを超える化け物にも遭遇したことがある私の知識より)
② ムカデの生命力が非常に強い
ムカデはもともと薬剤に強く、
踏んでも生きている
切っても動く
というほど生命力が高い生き物。
とにかく、強いというイメージ。

ムカデさんは体も普通の虫より大きいから薬剤が効きにくいんですよね。
ムカデは飢えにもかなり強く、種類によっては水さえあれば数ヶ月間何も食べずに生き延びることが可能。
そして長生き。5年〜7年ほど生きる個体もおり、単体の生存期間は長いのも特徴。
今回も、バルサンの煙を耐え、深夜に再び姿を現しました。
バルサンが悪いんじゃなくて、間違いなくムカデの生命力が異常なだけ。
頼れるのはバルサン。
燻煙剤様さまさまでした。
③ ムカデが高い場所に避難していた
見つけたとき、ムカデは 150cmほどの高さのボックスに張り付いていたこと。
燻煙剤は床付近に効果が出やすいため、
高い位置に逃げていたことで生き残った可能性があります。
まぁ、我が家はすでに見失っていたので、バルサンに頼るしかなかった。
壁や天井を這い上るその姿。
床にだけいるわけじゃないということを認識していたので、
見つかったのかもしれない。
夫からは「よく見つけたね」と褒めてもらえたけど
「次からは外でちゃんと自分で確認してからもらってきてね」
と厳重注意を受けました。
以上になります。
我が家の実体験に付き合っていただきありがとうございました。
また事件があったら、ブログ更新しようと思います。
おわり


